向かった先は石巻市中部にある門脇小学校を中心に石巻港など街を回りました。
正面は門脇小学校で写真後ろは海。
辺りはほとんど家が流されて雑草状態。
石巻市立病院はしっかりしているが今は機能していない。
屋上には『SOS』の文字があり寒い中、救助を待っていたとのこと。
今回はここに訪れる予定の場所。
あまり惨状に言葉を失う・・・
津波で押し寄られてきた自動車などが燃料に引火しながら門脇小学校へ流れ
火災を起こしてしまっている状態。
何よりも幸いなのが門脇小学校の全生徒が無事に避難できたことだ。
しかし数名の生徒が保護者へ引き渡した後に連絡が取れなくなっているとのこと。
胸が熱くなるばかりで本当に心が痛いです。
若干、あの震災の状態のまま残っている家があり生々しく当時の悲惨さが現れています。
家々が流されその中に慰霊碑のようなものがあり亡くなられた方々へご冥福をお祈りしています。
また復興を力強く感じました。
このように津波の水位まで表示されていました。
また当時の風景や建物の状態から現状までを写真で記されていました。
本当にビックリするくらいまで津波の水位が来たんだなと思い改めて恐ろしく感じる。
ただただ自然と涙が止まらず何とも切なく今までにあまり感じたことのないショックを感じたけど、この時思った。
この深く傷ついた思いを優しさに変えようと思いました。
今は穏やかな旧北上川も海から押し寄せてきた津波に氾濫し瞬く間に家々を押し流していった。
今回、家族を連れて行きたかった場所、石巻。
もっと被災地を訪れ少しでも産地のものを食べたりお土産を買ったり復興に役立てることや現状を見ることで自分自身に出来ることは何か?を教えてもらった気がします。
元気をあげるつもりで行ったのが逆に私たちが勇気や元気をもらいに行った感じがしました。
被災された方々の強さに感動を頂きました。
本当に有り難う御座います。
これからも先の長い道のりだけど一緒に楽しみや苦しみを共感し体感し助け合っていきたいと強く思うばかりです。
頑張れ東北!!強いぞ日本!!
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